Kikuko Shimizu

現職:株式会社ワコール デザイナー
夢:下着を通じて女性を笑顔にしたい。

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PROFILE

プロフィール

やりがいを感じたこと

デザイナーとして初めて自分が手がけた商品を お客様が笑顔で購入してくださる姿を目の当たりにできた瞬間、
このお客様のような笑顔をもっと見たいと感じたことが、今でも変わらぬデザイナーとしてのやりがいと原動力です。

職歴

専門学校卒業 → 株式会社ワコール入社 → ランジェリーパタンナー → デザイナー

尊敬する人

母親
早くに他界しましたが、仕事人として、母として、妻として、目標としたい人物です。

座右の銘

思い立ったが吉日
何かひらめくと、居ても経ってもいられずすぐにアクションします

趣味

ヨガ・映画鑑賞・読書・岩盤浴

略歴

デザイン専門学校卒業後、ワコールに入社
シニア~キャリアまでの幅広い世代の女性へ向けた企画を担当した後、
現在はワコールのキャンペーンブラジャーのデザイン企画を担当しています。

INTERVIEW

タイアップ インタビュー

―下着を通じて女性を笑顔にしたい―

新商品「SUHADA(スハダ)」
のブラジャーデザインを担当されたデザイナー、
清水菊子さんがご自身の夢と開発中の貴重なエピソードを教えてくれました。

古橋
新商品「SUHADA」のブラジャー開発に至った経緯をお伺いできますか?
清水
新しいものをつくろう、というお話が出てきたときに、今回は今までよりもより多くの女性に手をとって頂けるまったく新しいブラジャーを作りたい、というスローガンのもとスタートしました。
古橋
お客様のターゲットを変えて、開発が持ち上がったということですか?
清水
より広がった、という感じです。より多くの女性に満足いただけるものを作ろう、ということですね。
古橋
従来の商品と、開発のプロセスが違うのですか?
清水
ブラジャーの見た目や商品の実力を含め、今までと同じでは新しいものと言えません。従来のブラジャーの根本的な部位や生地を見直し、革命的な商品を作ろうと、チーム内で話し合いました。
古橋
デザイナーの清水さんとしての目標、チームとしての目標、この二つはリンクしているとは思いますが、社内としてのスローガンはあるのでしょうか。
清水
私たちは、新しい快適の追求。快適さと美しさを両立する商品提案を目指しています。様々な女性のキモチを集約したもの、ということで「新・解放」という言葉が生まれました。
古橋
とてもポジティブですね。今回の「SUHADA」はより多くの女性に満足していただけるよう開発された商品とのことなので、「新・解放」という言葉がとても印象的です。
古橋
続けて質問させていただきますが、今まで様々なプロジェクトに携わり、やりがいを感じたこと、苦労したことなど教えていただいてもいいですか。
清水
やはり開発の難しかった「SUHADA」に強い思い入れがあります。デザイン、機能開発、それぞれ専門家のメンバーが集結し、今回はより一丸となって取り組みました。また、今のチームは全員が女性、というプロジェクトチームでした。
これはとてもレアだったんですね。
これまでとはすべてが違い、改めてゼロからのスタートで、また開発期間との闘いでもありました。
古橋
なるほど。チームとして力強く結集し、壮大なプロジェクトを成功へと導かれたのですね。
清水
そうですね。今回は「カラダに同化するブラ」をキーワードに、肌の色も同化させることを意識し、ベージュという色を見直しました。日本人の肌色に合う色を考え、社内の人間を集め測定し、データを集めました。アナログですが、地道な努力をきっかけに、まったく新しい二色のベージュを作ることができました。
古橋
その色は限りなく人肌に近いカラーになっているのですね。多数の社員からデータを集め、まさしく会社全体がチームと言う感じがしますね。
清水
測定の時は他フロアの人にも声をかけ集まってもらいました。行列ができるほど、みんなが協力してくれてうれしい気持ちでいっぱいでした。今思えばとても大事な工程だったと思います。
古橋
ワコールさんは「なでしこ銘柄2016」に選定されていますが、女性の方は何割ほど勤めていらっしゃるのでしょうか。
清水
ビューティーアドバイザーも含めて約9割が女性社員になります。
古橋
なるほど。まさしくなでしこですね。清水さんのワコールに入社されたきっかけを教えてください。
清水
元々、何か一つに特化した物をつくる会社に勤めたいと考えていたんですね。それで、下着に関しては未知の世界でしたが、日本の下着ならワコールがナンバーワンだろうと思って入社を決めました。
古橋
実際に入社してみてどうでしたか?
清水
すごく人の力が強い会社だと感じました。〈相互信頼〉という言葉が会社にあるのですが、互いに信頼を持ちあって、会社で働いていこうということなんですね。人と人とのつながり、チームワークの強い会社だと思いました。一人が突出して素晴らしければいいのではなく、関わりあう人同士が結束する。協調性が高い方が多く、互いにフォローしあえる環境となっています。
古橋
素晴らしい環境ですね。
清水
そうですね。産休、産後でどうしてもお休みを取らざるを得ない環境の方もいるのですが、そういう方の抜けてしまった部分も、前向きに残っているメンバーがフォローするというスタンスなので、とても女性が働きやすい環境だと感じました。
古橋
入社後、さらに思い入れも強くなり、より良い働き方がより良い商品づくりに繋がっているのですね。
清水
そうですね。
古橋
会社の自慢できるところを教えていただいてもいいですか。
清水
やはりメンバーシップですね。普段の仕事でもみんな前向きで、できないことではなく、できることを探そうというスタンスで仕事をしているので、こういうところでも人とのつながりの大切さを感じます。また、プライベートな話になりますが、最近結婚式をあげさせていただいて。ワコールの方々も結婚式をもりあげてくれて、友人と親戚から「なんていい会社なんだろう」とすごく言われました。すごくいい人たちに囲まれて仕事をしているんだ、とその時により強く感じました。
古橋
なるほど、人材的にもとても恵まれているのですね。
清水
そうです。これはデザイナーに限らず、すごく恵まれた環境で、集中して物をつくることができるので、研究して開発してゼロから何かを作りたいというチャレンジ精神がある人には、すごく協力的な会社なので、そういうところも自慢ですね。
古橋
とてもポジティブで、肯定的なスタンスが強いのですね。
清水
基本的に新しいことをしようとすると、ハードルがでてきますが、そのハードルをどうやって乗り越えようか。次々とみんながアイデアを出してくれて、一人のアイデアだけではなく、複数のアイデアを練り合わせることによって、ハードルを乗り越えていけるんですね。メンバーも強く結集し、会社もそのための環境をつくってくれるので。
古橋
なるほど。頭ごなしに否定せず、問題があれば乗り越えていくように進んでいくのですね。
古橋
ワコールさんでの子育て環境や女性が働きやすい環境設備について教えて頂いてもいいですか。
清水
同期など、結婚し子供のいる女性も多いのですが、みんな会社を辞めていないんですね。お母さんであることと、働くことはとても大変なことだと思うのですが、そんなことってあるのかなって思う程、みんな会社に戻ってくるんです。産前産後休業、育児休業、育児短時間勤務制度など、様々な制度が整っていて、だからこそここで働きたいと思って、みんな戻ってくるのかなって思いました。
古橋
環境と充実した制度に居心地の良さ。結果的に長期で働く方も多いんですね。
清水
そうですね。ワークライフバランスを支援するような制度もあり、結婚や出産、育児での休業、また一度退職された方でも戻りやすい環境だと思います。女性が働くには、とてもいい環境だと感じます。
古橋
とても圧倒される環境ですね。さすがはなでしこ銘柄です。最後に、夢や目標を教えて頂いてもいいですか。
清水
下着を通じて女性を笑顔にしたい、です。学生の時は具体的な夢はなかったですが、ものをつくりたいと考えてはいたんです。
ワコールに入ってから、自分の中の目標が会社のビジョンにリンクし、喜んでくれるお客様も出てきて、気持ちを夢に変えることができたと思います。
少し照れくさいですが、私はワコールに入社して本当に良かったと思います。
これからもみなさんの笑顔のために、全力で頑張っていきたいと思います。

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